1969年8月、国の同対審答申に基づき「芦屋市同和教育の方針」が出された。そこには、「同和教育は、法の下の平等の原則に基づき、現に社会の中に根強く残っているさまざまの差別をなくし、すべての国民に人権尊重の精神を身につけさせる教育である」と規定しています。
1997年には県の「指導の重点」の中で用いられる用語が同和教育から人権教育になったのを受け、芦屋市でも「人権教育」の名称を使うこととなりました。
それ以後、芦屋市同和教育協議会は芦屋市人権教育推進協議会として、全ての人々の人権を尊重することが人権教育の基本であると認識し、人権問題を学習する場・機会を通して、人権意識を高め、人権尊重の精神の普及を願って活動し、現在に至っています。